遺産分割
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遺言がない場合、残された財産はどうやって分けるのですか?
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亡くなった人(被相続人)が遺言を作成しなかった場合や、遺言書が見つからない場合には、法定相続人が被相続人の遺産を相続します。 遺産を相続するといっても、遺産によっては、①相続人の全員で遺産の分け方を話し合う「遺産分割」を […]
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遺産分割にはどんな方法があるの?
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①指定分割(908条) 被相続人(故人)が遺言で定める分割方法にしたがって分割する方法をいいます。 ②協議分割(907条) 相続人が全員で任意に話し合って分割する方法をいいます。 いずれにしても、事後的な争いを避けるため […]
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相続人に未成年者がいる場合はどうなるの?
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A.相続人は未成年者の場合は、家庭裁判所に子のために特別代理人の選任を請求することになります。 遺産分割において、親と未成年の子がともに相続人となる場合には、お互いの利益が反するため親が未成年の子を代理することはできませ […]
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Q. 相続人に認知症の者がいる場合はどうなるの?
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A. 家庭裁判所に後見開始の審判を申し立てて成年後見人を選任してもらう方法があります。 最近では高齢化社会が進み、相続人の中に認知症などで判断能力が不十分な方がいるという事例も少なくありません。 そこで、相続人の中にその […]
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Q. 遺言の内容と異なる遺産分割はできますか?
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相続人全員が遺言の存在、内容を知っている場合 被相続人は遺言で、相続分の指定、遺産分割方法の指定、遺贈等を行って、遺産の分け方を自由に決定することができます(ただし遺留分の制約はあります)。もっとも、遺言は被相続人が単独 […]
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Q. 遺産分割協議書は必ず作らなければいけないのですか?
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A. 必ず作る必要はありません。 法律で遺産分割協議書を作ることは求められていないため、必ず作らなければならないというものではありません。 ただ、相続財産である預貯金や不動産の名義を、自分名義(相続人名義)に変更する場合 […]